レスポンス遅いけど2つほど。48年組をね。
横浜をフリーエージェント(FA)宣言し、去就が注目されていた三浦大輔投手(34)が30日、横浜市内の球団事務所で会見を開き、横浜残留を表明した。阪神移籍に心が揺れたこともあったが、最後は強いチームを倒すという高校時代の原点に返り、決断した。この日は阪神に直接断りを入れるために大阪からとんぼ返りするなど“番長道”を貫いた三浦。最下位からはい上がるチームのエースとして“下克上”を誓った。
エースが戻ってくるのをみんなが待っていた。午後4時10分。三浦が横浜市内の球団事務所を訪れると、立ち上がって待っていた球団職員15人から大きな拍手がわき起こった。感極まって涙ぐむ男性職員の姿も。「休日なのにお騒がせしてすいません」。頭を下げたリーゼントヘアの三浦に久々の笑顔が戻った。
カメラ7台、報道陣70人以上が詰めかけた30分間の会見。迷いが消えた三浦の表情には力強さが戻っていた。「横浜や他球団を客観的に見られたしFA宣言して良かったなと思う。一生で一番頭を使った。しんどい思いもあったけど、グラウンドで返すしかない」。阪神移籍か横浜残留か。自問自答した12日間で最後は“番長道”の原点に戻った。「高校時代(奈良・高田商)も打倒天理や打倒智弁学園で甲子園に出たいと思ってやっていた。(横浜は)今年優勝から一番遠い位置だった。三浦大輔の原点に戻ってもう一度強いチームとやって勝ちたい」。相手が強ければ強いほど燃える。「残ってくれて良かったなという成績を残したい。勝てるだけ勝ちたいし優勝したい」とエースの自覚を口にした。
会見前にはきっちり筋を通した。3年総額10億円と好条件を提示した阪神に「“来なくて大丈夫です”と言われたけどケジメをつけたかった」と、午前に飛行機で大阪市内に向かい、沼沢球団本部長、黒田球団編成部長に会って直接断った。
横浜の提示額は3年8億円プラス出来高で、今月中に契約更改を行う。上原、川上がメジャー移籍となれば、セ・リーグ投手の最高年俸に躍り出ることは確実だ。「知り合いに“選んだ道が正解だ”と言われた。来年グラウンドで結果を出さなければいけない」。退路を断った“ハマの番長”。最下位からの巻き返しは横浜ファンの期待を乗せたエースの右腕にかかっている。 [スポーツニッポン]
ファンの声が届いたそうで。おめでとう。
これで、あとはファンが「残って良かった」と思わせるだけの応援をすれば、ね。
あのガラガラのスタンドをなんとかしなきゃ。せめて外野だけでもね。
引き留めたんだから、それだけの責任はあるよファンにも。
三浦をガッカリさせないでやれよ。頼むからさ。
でも、きっとそれも覚悟した上で三浦は残ったんだろうね。
三浦の想いが、今度はファンに届く事を祈るよ。
残る人あれば移る人あり。
中日のユニホーム姿で別れの会見を開いた中村紀は神妙な表情だった。
「本当は中日に骨を埋めたかった。でも、こればかりは…」
2006年オフ、オリックスと契約交渉がもつれ、自由契約になった。浪人危機に陥った07年2月、育成枠で中日に入団。その恩義は忘れていない。ただ、36歳になる来季は腰の不安も抱える。中日に複数年契約を希望したが、単年の提示しか返ってこなかった。
一方、フェルナンデスの拙守に悩まされた楽天は、強打で好守の『三塁・中村紀』は補強ポイントに合致していた。野村監督から「勝つためにお前の力が必要」と口説かれ、決意を固めた。この日、楽天に「気持ちがまとまりました」と連絡した。
昨季の福留、今季の川上と、中日からFA宣言した選手は、ファン感謝デーを欠席したが「それはしたくなかった。名古屋のファンに、感謝の気持ちを伝えたかった」と出席。落合監督にあいさつへ出向くと「この2年間は、求められるところへ行くための下積み。卒業おめでとう」と激励された。
「自分の力を出し切ること。将来的には中日と日本シリーズで戦いたい。野村監督を胴上げしたい」。新天地への思いを口にした中村紀の両目は、ちょっぴり赤くなっていた。(喜瀬雅則)
[サンケイスポーツ]
落合だから理解してくれたというか、落合だからFA出来たというか。
なんか、全てが落合の筋書き通りだね。
認められるだけの活躍をした上で求められるところへ行く。これが落合が出した課題であり、このFAが卒業試験だったんだろうな。
ノリの力を考えれば、確かに5000万程度の選手でも無いのは確か。
自らのミスもあったとはいえ、一時は野球さえ出来なくなるかもしれない状況だった。
それを乗り越え、人間的にも成長して勝ち得たFA権。
力は落ちたけど、幅は昔よりも広くなっただろう。
昔の仲間のいるチームで、その変化をどこまで見せられるか。
ノリの真価はこれから問われる事になる。
なんにせよ、卒業おめでとう。