北京五輪の日本代表の惨敗は、星野仙一監督の責任とともに、日本プロ野球機構(NPB)のバックアップ体制の問題だ。選手選出の際のメディカルチェックがきちんと行われていれば、合宿中に痛めたというソフトバンク・川崎宗則内野手の「左足第二中足骨の疲労骨折」、6月中から折れていたと告白した阪神・新井貴浩内野手の「第5腰椎疲労骨折」、この2選手の症状悪化もなかった。故障を抱えながら、出場して活躍できると考えていたとしたら、選手本人も選出したNPBも甘い考えという他はない。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の際には日本代表決定後、広島・黒田博樹投手(現ドジャース)が2月24日の12球団選抜とのエキシビジョンゲームで打球を受け右手人差し指打撲、ヤクルト・石井弘寿投手は渡米後左肩に張りを訴えて緊急帰国した。この時の石井は「100%の力を出せなければ2次リーグの相手は抑えられない。大切なものを背負っているし、チームに迷惑をかけられない」と語っている。球数や登板の制限。また登録選手が30人というWBCと同列には出来ないが、今回の日本代表は首脳陣、選手ともに気構えの差があったのではないか。
2年前のWBC2次リーグで姿を消した米国代表のバック・マルチネス監督は「言い訳はしない。相手チームが素晴らしい野球をしたからだ」といさぎ良かった。一方で、スター軍団を率いた同監督は、米大リーグ機構から「ベストなスタメンを作成すること以上に、預かった選手たちをベストな状態で所属チームに返すこと」。調子にかかわらず、同じポジションに2人ずつそろえて、均等な出場機会を与えたという。
しかし、来年に迫った第2回WBCでは、米国代表も野球発祥の地のプライドをかけて、必死で勝ちに行く。大リーガーを多く輩出しているカリブ海諸国も同じだろう。初代チャンピオンの日本代表は第1ラウンドはともかく、第2ラウンドでは韓国、キューバのどちらかを倒さなければ準決勝進出は夢に終わる。そのチームを率いる監督問題が話題に上っている。加藤良三新コミッショナーは「選手に威光がとどろく人、選手の実力を最大限に引き出す人がいいでしょう」と話した。それを考えれば、星野仙一氏起用は圏外と言える。
インターネット上では今季の日本一監督がなるべき、また現役を退いている元監督の名前などが挙がっている。議論百出で選出が難しいのなら、日本一監督にお願いするのがいいのではないか。その場合は、外国人監督でもシーズン中に昇格した大石大二郎監督でもOKだ。要は監督が決まった後に、手足となり監督に意見も出来るスタッフを決める。そして、プロ野球界全体でバックアップが一番大切だ。今後に向かってNPBの責任は重い。[スポーツ報知]
>>それを考えれば、星野仙一氏起用は圏外と言える
ってのは見事だw
ツネ様に逆らうとはww
まぁ、この人はいつもこう。読売も、あえてこういうポジションを作ってるんだろうな。
でも、お陰様で楽しく読ませて貰ってるよ。
WBCでの選手の辞退との対比はなるほどね、と思わせるし。
プロだから出る、出ない、という様々な論があるけど、過去はこうだったと考えると違いが分かりやすい。
連れて行く方も連れて行く方だが、着いて行く方も着いて行く方だと。
まぁ、今回は最初から全てがおかしかった。
五輪に次は無いけど、WBCという未来はある。そこでどう立て直すか、だね。