fc2ブログ

【638:3】DHカツノリ

  1. 名前:かまぼん 2006/07/03(月) 00:44:20
     えー、今日は8番DHカツノリだったそうで。



     …勝つ気あります?



     ちなみにこの日の前までの打率は.100でした。1.00ではありません、.100です。漢字で書けば「一割」です。


     鉄平とリック・ショートが怪我というか体調不良という事と左投手という事で出番が来たようですが、だとしても理解に苦しむ起用なのは間違いありません。




     そんなに楽天には右打者がいないのか? っていうか、その程度の右打者なら八木の絶好の餌にしか過ぎん。ま、こっちとしては有難いが、プロの野球としては舐めている。それなら例え左が苦手だろうと憲史を使う方がナンボかマシだろう。って、憲史が左をそこまで苦手だとも思えないが。


     「ヒゲを剃れ」だとか「茶髪は品位を落とす」だとか能書き垂れる割には自分の采配が一番品位を落としている事に気がついていない。いくら選手層が薄いとはいえ、プロのレベルとは呼べないものを起用するほど選手がいない訳ではないはずだ。

     ちなみに昨日の試合、9回にカツノリは代打で出てきたが、その雰囲気は甲子園で敗戦濃厚のチームが温情で控えの3年生を代打で出す時の感じそのもの。見ていて痛々しい。だって球場の誰もカツノリに期待して無いんだから。



     ホントさ、カツノリがどれだけ可愛いか知らんが公私混同はいい加減止めてくれないかな。DHカツノリって、ウチでいうなら飯山をDHで先発させるようなもの。飯山の打撃は前にも書いたがまともに期待出来るレベルじゃない。もし、そんな打者をDHで出せば野村監督はきっと「野球を舐めとる」と怒るはずだ。でも、自分はそれを平気でやっている。

     「選手がいない」なんて言い訳は通用しない。まぁ、球団に対してカツノリを使う事で選手層の薄さをアピールしたいのかもしれんが、その程度を上回る選手なら掃いて捨てるほどいる。サネの様に守備だけは使える選手という訳でもないし、ムードメーカー的な役割なら用具係で十分勤まる。


     野球を語るなら、まずカツノリを外せ。全てはそれからだ。



     あと、「身だしなみ」の点でもう一言。


     野村監督は試合中もバッティングジャージというか、ユニフォームではないものを着ている。確かに球団公式の着衣なのかもしれんが、試合中はキチンとユニフォームを着るべきだ。新庄の襟がどうとか、ヒゲや茶髪がどうだとか語るなら、まず隗より始めよ。チームのトップである監督が自ら規律を守らないで一体何が出来るというのか。


     球界を代表する監督なのだから、もう少し考えて欲しい。





     …ただ、この問題は実はもっと違うところにあるかもしれない。


     昨日、試合前の花束贈呈でホームまで野村監督が到達する、またベンチへ帰る時間はかなりのものだった。足取りはおぼつかなく、71歳という年齢を感じさせるには十分過ぎるものだった。

     と、いう事は、そんなお方をグラウンドに引っ張り込んだ球団にそもそもの責任がある。どう考えても監督業をまっとう出来る体力があるとは思えない。どうしても招聘したかったのなら、せめてGMで呼んで欲しかった。


     結局のところ、楽天の歯車がイマイチ噛み合わないのは実はこういうところにあるんじゃないかと思う。カツノリ云々というレベルじゃなくて。


     ま、どーでも良いですけどね。楽天がそれで良いんなら。
    スポンサーサイト




<< 2006年06月 | Home | 2006年08月 >>  上へ


共有テンプレート『bbs』 
Copyright (C)・かまぼんの視点 All Rights Reserved




データ取得中...

かまぼん

QRコード

障害者スポーツ応援クリック募金